京都で美しい星空を見てみたい、そんなあなたにぴったりな「京都 星空スポット」特集です。
「市内や郊外でどこが一番星が見えるの?」「家族やカップルでも安心して行ける場所は?」など、気になる疑問やお悩みに全部答えます。
今夜はちょっと夜空を見上げて、京都の星に癒されてみませんか?
京都で星空スポットを満喫するならここ!おすすめ
京都で星空スポットを満喫するならここ!おすすめ。
それでは、京都で星空がきれいに見えるおすすめスポットをひとつずつご紹介していきますね!
① 郊外で星空がきれいなスポット
京都の郊外で星空がきれいな場所といえば、「美山町」「笠置町」「大江山」などが有名です。
特に美山町は、古民家や茅葺き屋根の集落が有名で、空気も澄んでいて本当に星がよく見えます。
笠置町の「笠置山」や「大江山の天文台周辺」も、夜になると満天の星空に包まれるので、星好きにはたまりません。
郊外は市内と比べて光害が少ないので、天の川や流れ星も見えることが多いんですよ。
②穴場の星空観賞エリア
「人混みは避けたい…」「静かな場所でゆっくり星を見たい」という方には、京都の穴場星空スポットもおすすめです。
たとえば「静原(しずはら)」「花背(はなせ)」「久多(くた)」など、市内から少し離れた集落エリアは星空観賞の穴場として密かに人気なんです。
これらのエリアは観光地ではないため人も少なく、地元の人たちしかいない静かな夜空が広がります。
車で少し山道を走る必要がありますが、そのぶん「誰にも邪魔されずに星を楽しめる」のが最大の魅力!
③カップル・家族に人気の場所
京都でカップルや家族で星空を楽しみたい方には、「鴨川沿い」や「嵐山公園」「京都るり渓温泉」などが人気です。
鴨川沿いは市内中心部にありながら、夜になると空が広くて星が意外と見やすいんです。
夏の夜は川風が心地よくてピクニック気分で星空観賞ができます。
嵐山公園は、観光客も多いですが夕方以降は静かになり、渡月橋付近や展望エリアから星空が眺められます。
鴨川沿いの夜空の星、「昭和の夜空はもっと多くの星が鮮明に観賞出来た。」気がします。
「京都るり渓温泉」は、温泉やグランピングと一緒に星空観察が楽しめるので、家族旅行やデートにもぴったりですよ!
④夜景と星空を両方楽しめるスポット
「夜景も星空もどっちも楽しみたい!」という方には、「将軍塚」「比叡山ドライブウェイ」「大文字山」などがおすすめです。
将軍塚からは、京都市街の夜景と一緒に星空を眺めることができます。
特に新月の夜は街の明かりと星のコラボが美しいですよ。
比叡山ドライブウェイも、車で夜景&星空観賞ができる人気スポット。途中の展望台からは京都市内のきらめく夜景と、頭上に広がる星がダブルで楽しめます。
大文字山の山頂も隠れた名所で、山登り好きな人にはたまらない絶景ポイントです!
⑤天体観測イベントが開催される場所
京都には天体観測イベントが定期的に開催されている場所もあります。「京都市青少年科学センター」や「京都府立丹後海と星の見える丘公園」では、天文台の大型望遠鏡を使った観望会や流星群観賞会などが人気です。
こうしたイベントは、専門スタッフが星の解説をしてくれたり、初心者でも安心して天体観測デビューできるのが嬉しいポイント。
子ども連れの家族や、星に興味があるけど詳しくない…という人にもぴったりです。
イベント情報は公式サイトやSNSで随時チェックしてみてくださいね
京都の星空スポットの選び方3つのポイント
京都の星空スポットの選び方3つのポイントについて解説します。
星空をじっくり満喫したいなら、選び方もめちゃくちゃ大事なんです!
①光害が少ない場所を選ぶ
星空観賞のいちばんのポイントは「光害(こうがい)」が少ない場所を選ぶことです。
光害とは、街灯や建物のライトなど人工的な明かりによって、空が明るくなり、星が見えにくくなる現象のことを指します。
京都市内でも場所によってはそこそこ星が見えますが、どうしても明るいエリアは星の数がぐっと減ってしまいます。
一方、郊外や山あいの地域は人工の明かりが少なく、星がめちゃくちゃクリアに見えるんです。
例えば美山町や大江山、花背、久多などは、周囲の光がほぼなく、肉眼でも天の川が見えることも!
「とにかくたくさんの星を見たい!」という方は、地図やGoogle Earthなどで周囲の明かりの少なさをチェックしてみるのもおすすめですよ。
僕も昔は市内で星を探していましたが、やっぱり郊外や山の上のほうが全然違うんですよね。初めて天の川を見たときの感動、忘れられません!
②標高が高い場所をチェック
星空観賞において「標高の高さ」もめちゃくちゃ重要なポイントです。
高い場所に行くほど空気が澄んでいて、星の光がしっかり届くので、より鮮明な星空が楽しめます。
京都の場合、比叡山や大江山、笠置山などが代表的。山頂や高原は地平線近くまで星が見えやすいんです。
特に新月の夜や冬場は空気が冷たく乾燥しているので、標高の高い場所ほど星がくっきり見えて感動的ですよ!
「ちょっと登るのが大変そう…」と思う方も、車でアクセスできる場所もあるので安心してくださいね。
標高の高い場所は寒暖差が大きいので、防寒対策をしっかりして出かけてください!高い場所からの星空は、マジで圧巻ですよ〜!
③安全に観賞できるスポット
星空スポット選びで意外と大事なのが「安全に観賞できるかどうか」です。
山奥や人のいない場所は星がきれいに見えますが、夜間は動物や虫が出やすかったり、足場が悪かったりすることもあります。
女性や初心者の方は、なるべく整備された公園や観光地、ライトが少しある広場など、安全な場所を選ぶのがベストです。
家族連れや子どもと一緒の場合も、トイレや駐車場、帰り道の安全を事前に調べておくと安心です。
京都の場合、るり渓温泉や嵐山公園、植物園などは施設が整っているので、初めてでもトラブルなく楽しめます。
知っておきたい!京都星空スポットの注意点5つ
知っておきたい!京都星空スポットの注意点5つをお伝えします。
星空観賞を満喫するには、ちょっとした注意点を押さえておくとより快適に楽しめます!
①天候と気象条件の確認
星空観賞で絶対に欠かせないのが「天候チェック」です。
曇っていたり、雨が降っていると星はほとんど見えません。
京都は盆地なので、夜になると急に霧が出たりすることもあります。天気予報だけでなく、実際の「雲の動き」や「湿度」も確認しておくと安心です。
星空指数など、星の見えやすさを教えてくれるアプリやサイトを活用するのもおすすめ!
②虫よけ・防寒対策
京都の自然豊かなスポットは、季節によっては「虫」と「寒さ」に悩まされることも。
春〜秋は蚊やブヨなどが多いので、虫よけスプレーや長袖長ズボンがマストアイテムです。
また、夏でも山の夜は想像以上に冷え込むことがあるので、薄手の防寒着を一枚持っていくと安心。
冬はしっかりとした防寒対策が必要!カイロや手袋、温かい飲み物があると快適に星空を楽しめます。
③交通アクセスと帰り道の安全
星空スポットは山道や郊外など、アクセスが難しい場所も多いです。
車で行く場合は、夜間の運転や細い道に注意しましょう。
公共交通機関の場合、終電やバスの時間をしっかり確認しておかないと、帰れなくなってしまうことも。
できれば2人以上で行動し、懐中電灯やヘッドライトを持参すると安心です。
④マナーと騒音への配慮
星空スポットはみんなで静かに星を楽しむ場所なので、マナーを守ることも大切です。
大声で騒いだり、音楽をかけたりすると、ほかの人の迷惑になってしまいます。
ゴミは必ず持ち帰り、焚き火や明かりの使用もルールを守ってください。
また、車のヘッドライトやスマホの明かりもなるべく控えめに。
みんなが気持ちよく星空を楽しめるよう、ちょっとした気遣いを心がけてくださいね。
⑤周辺施設やトイレ情報
星空スポットは自然の中や郊外が多いので、近くにトイレや売店がないことも珍しくありません。
特にお子さんや女性は、トイレの場所を事前に調べておくと安心です。
コンビニや道の駅、観光案内所など、周辺施設も把握しておきましょう。
飲み物やおやつは現地で買えないことも多いので、あらかじめ用意しておくと快適に星空観賞を楽しめます。
京都で開催される星空イベント&天体ショー
京都で開催される星空イベント&天体ショーについて詳しく解説します。
プラネタリウム・観望会
「京都市青少年科学センター」や「京都府立丹後海と星の見える丘公園」では、定期的にプラネタリウムイベントや屋外の観望会が開催されています。
プラネタリウムは天候に左右されず、解説員がわかりやすく星や宇宙について案内してくれるので、小さなお子さんや星初心者にもぴったり。
屋外の観望会では、巨大な望遠鏡で月や惑星、星団など本物の星空をじっくり観察できます。
観望会は夜間開催が多いですが、事前申込や参加費が必要な場合もあるので、必ず公式サイトをチェックしましょう。
まとめ|京都 星空スポットおすすめ情報で癒しの夜空体験を
京都には、市内や郊外、山あいまで多彩な星空スポットがそろっています。
光害の少ないエリアや標高の高い場所を選べば、天の川や流れ星も肉眼で楽しめる絶景が広がります。
カップルや家族で思い出作りをしたい方も、撮影や一人でのんびり癒されたい方も、ぴったりの場所がきっと見つかるはずです。
イベントや観望会も充実しているので、初心者でも安心して星空デビューできます。
季節ごとに変わる星空の表情や、撮影・観察のコツもこの記事でしっかり押さえておきましょう。
下記の公式情報や関連リンクも参考に、京都の夜空をめいっぱい楽しんでください!
京都府公式観光サイト「KYOTO観光Navi」
京都市青少年科学センター(公式)
丹後 海と星の見える丘公園
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